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2008年7月18日 (金)

夕輔流クレジットカードの選び方その2

■サブカードの場合

サブカードにはポイントや割引でお得度の高いライフスタイル密着型カードを選ぶ。
メインカードを補うためにメインカードとは違うブランドを1枚は選ぼう。


【1】ライフスタイル重視で選ぶ

メインカードにはどこで出しても恥ずかしくないゴールドカードを選び、サブカードにはライフスタイルに密着したお得なカードを選ぶとよい。

サブカードといってもメインカードのように使うことにもなるので、ライフスタイルのどの部分を重視したいかよく検討しよう。毎月かならず支払いがある電気代や電話代といったインフラ系を1枚と、ショッピングを中心にした流通系、ネットでの買い物が多ければネット系、車をよく使うならカーライフ系といったあたりを1枚か2枚選ぶことになるだろうか。

たとえばドコモの携帯を使っているなら「DCMX」、楽天市場をよく利用するなら「楽天カード」、車で通勤し距離もあるならガソリン代がお得になる「出光カード」や「シナジーカード」といった感じになる。


【2】提携カードから選ぶ

ライフスタイルに密着したお得なカードには、年会費が必要なものもあれば年会費無料のものもある。その違いはポイントの付き方や割引率、サービス内容といった部分となるので、ライフスタイルに合った年会費無料の提携カードを中心に選ぶとよい。年会費を払ってもよりお得なカードの場合は年会費無料にこだわらないこと。年会費分のメリットはあるはず。


【3】メインカードを補うブランドを選ぶ

メインカードに「JCBゴールド」を選んだとて、ANAの飛行機もよく利用するし「Edy」や「iD」も使ってみたいとなると、必然的にVISAマークの付いた「ANAカード」を選ぶことになる。ここでJCBとVISAの二つのブランドがそろうのでどこに行ってもまず困ることもなくなる。

メインカードに「三井住友VISAゴールドカード」を選んだら、JCBマークの付いた「ANAカード」にすればよいわけだ。楽天市場をよく利用するならJCBマークの付いた「楽天カード」でもよい。


【4】カードフェイスで選ぶ

メインカードにオススメのゴールドカードは「夕輔流クレジットカードの選び方その1」に書いた3枚で、カードフェイスを見ても落ち着いたものになっておりどこで使っても恥ずかしくない。その分カードフェイスの面白みはないので、サブカードにはカードフェイスで話ができたりするちょっと遊び心のあるものを選んで楽しもう。

たとえば、通称ブラックカードが欲しくても、こればかりはそう簡単には手に入らない。カード会社の特徴に合わせた優良ユーザである履歴を作り、さりげなくカード会社に上級カードへの移行について問い合わせてみるなど、ちょっとしたポイントがあったりする(間違ってもブラックカード入手ノウハウマニュアルなど買わないように)。その点がクリアできていてもカード会社が会員の枠を準備しインビテーションを送らないかぎり上級カードへの移行はできない。

では優良ユーザとしての履歴もなく、上級カードへの移行の気持ちも少ないユーザがブラックカードを持つにはどうしたらよいのか?

カードフェイスがシンプルでセンスの良いブラックカードもどきの一般カードを手に入れるということになる。もちろん一般カードなので限度額もそれなりだけど、中にはおっと思わせるブラックカードもどきのカードもある。あえてここでは紹介しないが、話題のひとつとして「おれ、ブラックカード持ってるよ」と言ってさりげなく出してみてワイワイやるのもありだと思う。出す時にはマーク部分をうまく隠しておくとか工夫が必要だったりするけどね(隠す必要もないカードだって存在する)。

ブラックカードもどきはお遊びだとしても、車好きなら車のイラストが入ったカードフェイス、キャラクターもの好きならキャラクターのカードフェイスといったように、持っていて楽しめるカードフェイスの中から、持っていてお得感が高いものを選ぶとよい。応援するスポーツチームのカードなどが該当するのではないだろうか。


【5】リスクを分散させて使う

複数枚のクレジットカードを持つ時は、リスク分散を頭に入れておくとよい。メインカード1枚ですべての支払いをしてもよいのだが、もしどこかで紛失したり不正な利用をされてしまったら、そのカードを解約または変更ということになる。カード番号も変わってしまうので、電気代や電話代、その他すべての支払いの手続きを変更しないといけなくなる。また、そのメインカードが停止している間はクレジットでの支払いができなくなる。

複数枚のカードを状況に合わせてきちんと使い分けると、どれか1枚になにかがあっても変更手続きは最小限で済むだけでなく、どこでトラブルがあったのか特定しやすくなる。きちんと使い分けしておかないと意味がなくなってしまうので、ライフスタイルに密着したカードを選び、利用も限定しておくという心がけが必要となる。複数枚のカードを持っているからといって今日はこのカード、明日はまた別のカードなどとやってしまうと意味はない。ライフスタイル密着はリスク分散のためにも重要になる。


【6】結論

メインカード以上に利用頻度が高くなる可能性があるサブカードは、とにかくライフスタイルに密着したものを選び、それぞれにきちんと使い分けをすることが大切となる。

たとえばショッピング用に1枚選ぶとすると、イオン系のショッピングセンターでの買い物がほとんどで他での買い物はあまりしないのであれば「イオンカード」を選べば済むが、複数の系列が違うショッピングセンターを同じように使うのであれば信販系の「オリコカード」などの中からお得感の高いものを選んでおいてもよい。

サブカードに選ぶ年会費無料の提携カードはうんざりするほど存在するので、ここでどのカードがオススメなのかは書けない。それぞれのライフスタイルに密着し、ポイント付与率の高いものや、ガソリン系のように使う時点ですぐに割り引かれ、かつ実績に応じてその割引率も上がるものなどさまざまである。

だからこそメインカード以上に慎重に比較して選んでおかないと、サブカードのメリットが生かされないだけでなく、管理が面倒になるだけということもある。そして支払い日に口座から引き落としができず、履歴に傷がつくことだってありえる。こうなるとクレジットカードのユーザとして信用は落ち、カードの更新時期になっても新しいクレジットカードが送られてこないということにもなる。


【7】補足

あちこち買い物に行ってみると、クレジットカードの勧誘と入会キャンペーンに遭遇することがある。そのお店で使うにはお得なものなので、利用頻度が高いのであれば申し込みをしてもよいと思うが、ただなんとなく申し込みしてしまうのは避けておくようにしよう。

よく比較するともっとライフスタイルに密着したお得なカードが存在していたり、なんとなく作ってしまったためにずっと使わないままその存在を忘れ年会費だけ払い続けてしまうなど、意味がないものになってしまうことだってある。

不要なカードはバッサリと切り捨て、サブカードとして常に利用するものだけにしよう。

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