料理の写真(失敗・成功・修正)
おとといは使っているデジタルカメラやおすすめサイトの紹介をしましたが、ブログでよく見かけるようになった料理の写真の失敗と成功、そして画像の修正について少しばかり書いてみます。
使用カメラは Nikon COOLPIX P5100 というコンパクトカメラで、ポートレートや風景、スポーツなどのシチュエーションや被写体に合わせてモードを選ぶだけでイメージどおりの写真を簡単に撮影できるシーンモードがありますが、残念なことに料理モードは存在していません。
最近のコンパクトカメラは料理モードがついたものが多くなっているようですが、料理モードがついていないカメラでどうやったら料理の写真がうまく撮れるのか、というのが今回のポイントなのです。そして、せっかくだからうまく撮れた写真をもっとよく見せるにはどうすればよいのか、という点も簡単に書いておきます。
まず、昨日の夕食であったとんかつ店でサンプル用に撮ってきましたから順に見ていきましょう。料理の写真に詳しい人や見慣れている人から見れば幼稚な写真なのはご容赦ください。わかりやすさ優先で撮ってきました。
【写真1】極端な露出不足でなにを写したのかよくわからないですね。ここまでの失敗はあまりないと思いますが、黒焦げの料理みたいでとても食べられる感じはしませんね。
【写真2】フラッシュが発光してそれなりに写ってはいるのだけど平面的な仕上がりとなっていますね。なにを写したのかはわかるけど、あまり美味しそうには見えないので好んで食べたいとは思いませんね。
(画像クリックで拡大)
【写真3】フラッシュの発光を停止して写してみました。なかなかそれらしい雰囲気になっていて、食べてもいいかなって感じになっていますが、揚げたての雰囲気はあまり伝わってきませんね。
【写真4】写真3を画像処理ソフトで修正。テーブルをぼかし、お皿や盛られているものをクッキリとシャープに、色味を良くするために彩度を上げました。揚げたてで美味しそうな感じになったと思いませんか。
さてどうでしたか?
ちょっとわかりやすくオーバー気味の写真にしていますが、これから料理の写真を撮ってみようという人にも違いはすぐにわかっていただけると思います。
【写真1】は暗いところでありがちな失敗で、フラッシュを発光しないように設定したのはいいんだけど露出がうまく合わず極端な露出不足となったもので、カメラのオートモードのままだとここまでひどい写真になる可能性は低いと思います。ただし、他のお客様がいらっしゃるからと思ってフラッシュを発光しないようにしただけだと、このような写真になってしまうこともあるでしょう。
これくらい極端な露出不足だと画像処理ソフトでの修正でも無理だと言えますから、すぐに撮り直しましょう。
【写真2】はよくありがちな失敗で、カメラの設定をオートのままで撮るとこのような写真になりやすいです。なにが写っているかわかるのはいいんですが、他のお客様がいらっしゃるお店でフラッシュが光れば迷惑になりますし、実際に撮った写真を見てもあまり美味しそうではないですね。美味しいものをブログに残そうと思って撮ったのに、なんだかイマイチって感じになってしまいそうです。
でも、この写真をうまく画像処理ソフトの「照明効果」という機能などを使えば少しはいい感じにはできるんです。
【写真3】はフラッシュを発光しないように設定し、露出も合うように少しばかり調整したものです。
カメラに露出補正の機能があれば少しプラス側にしておくといいですね。プラス0.7や1.0といった値で試してみるといいでしょう。カメラによっては露出を変化させて何枚か連続で撮影する機能などありますから、実際にどのくらい違うのか撮り比べてもいいでしょうね。
これくらいの写真になっていればブログで公開しても恥ずかしくはないと思いますし、もう少し美味しく見えるように画像処理ソフトで修正をかけるのも簡単です。
【写真4】は実際に写真3を画像処理ソフトで修正してみたものです。わかりやすいようにオーバーに修正をかけていますが、クッキリと浮き上がっていることと、海老のしっぽや梅肉巻の赤味がいい感じに鮮やかになっていますね。実際にここまでやると不自然な感じになってしまうので、撮ったものをあとで見てもっと鮮やかな色だったような、と思ったときは少し修正かけてみるといいでしょう。
細かい設定など省いた説明ですから、じゃ実際にどうすればいいのよと思われるでしょう。そんなときはおとといの記事で紹介したサイトの料理の写真のコーナーや、次に紹介するサイトにかなりわかりやすくポイントを書いてあるのでご覧になってみるとよいでしょう。
『デジカメ写真の上手な撮り方 ~DECOBOXで節約上手』
http://decobox.boo.jp/camera/index.htm







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